初めて植えたバラ、イングリッシュローズのオリビア・ローズ・オースチン。
今年で5年目を迎えたが、相変わらず消毒等の手間いらずで元気に育っている。
株が充実してきたためか、秋にもそこそこ咲くようになってきたが、やはり春の満開は別格である。
丈夫で育てやすく、実に初心者向けのバラである。
オリビア・ローズ・オースチンの特徴と育て方
過去記事にも書いたので簡単に。
・イングリッシュローズ・デビッドオースチンのバラ。デビッドオースチンの孫娘の名前が付いた自信作らしい。
・最大の特徴は耐病性の高さ。地植えでほぼ無農薬でも、黒星病にもうどん粉病にもかかっていない。環境によって、あるいは見えにくいところで多少かかっているのかもしれないが、元気に生育するのでほとんど気にならない。
・花は中心のピンクから、周辺に向かって薄くなっていくグラデーション。大輪、というほど大きくはないが、見ごたえのある花姿。
・香りはそれほど強くないが、フルーツのような爽やかな香り。
・イングリッシュローズとしては花もちがいい方で、気温にもよるが4~6日くらい。イングリッシュローズらしくパサッと散るので、早めに切り戻した方が掃除も楽だし、次の花も上がってきやすい。
・春~夏にかけてよく咲くが、株が充実するまでは秋の花は少なめとのこと。3~4年目は11月下旬まで、ぽつぽつと結構咲いてくれた!
過去記事のまとめ
1年目の植え付け~4年目の春までの成長・開花・剪定等の様子はこちらからどうぞ!
株いっぱいに満開! 2年目のオリビアローズオースチンがついに本領発揮!
オリビアローズオースチン、初夏の2番花! 春後のお礼肥から再開花まで
3年目のオリビアローズオースチン、夏の花~秋の花(&冬剪定・寒肥!)
誘引した枝にも満開! 4年目のオリビアローズオースチン、春の開花!
冬剪定から春の開花までの記録
1月下旬
3年目の終わり、冬剪定を終えた後の姿。
いつものことながら、ほとんど枯れたように見える(笑)。
3月上旬
芽吹きを確認!
毎年のことながら、剪定後の枯れたような姿から芽が出てくるのを見ると、ワクワクしてくる。
4月上旬
暖かくなると一気に葉が出てくる。
そしてつぼみも発見!
4月中旬
今年は4月から結構暑く、夏日が続いたりした影響でつぼみの動きが早い模様。
結構ペースが早く開花へ進んでいく。
4月下旬
そして、最初の開花!
例年よりも、1週間ほど開花が早い気がする。
日当たりのいいフェンス際に誘引した枝の方が、かなり早く咲いてきている!
株の中央付近も開花が進む。
5月上旬
フェンス際はもう満開!
続いて株の中央付近も満開に!
おわりに
今年も株いっぱいの春の花を見せてくれたオリビアローズオースチン。
バラ初心者として購入して以来、毎年期待に応えて元気に咲いてくれている。
今年の夏や秋、そしてまた来シーズンも美しい花を楽しませてもらいたいものである。
( ↓ オリビアローズオースチン、植え付けからの過去記事はこちら!)
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