ズボラな週末ガーデニング

多年草、宿根草を中心に、少し一年草とバラ。主に初心者向けのガーデニング情報!

1年目のオリビア・ローズ・オースチン 植え付け、成長記録


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ガーデニングを始めてからも、しばらくバラにはそれほど興味がなかった。

バラというと、何となく高島屋の包装紙の花」とか魚座アフロディーテが口にくわえている花」(歳がバレる(笑))という程度のイメージで、あとは病害虫対策とかで育てるのが大変そう、という印象か。

 

イメージが変わったのは昨年5月、京成バラ園を訪れたことであった。

敷地いっぱいに広がるバラの花、そしてその香りに圧倒された。

イングリッシュガーデンにはやはりバラは欠かせない、と思い、早速バラ購入に向けて動き始める。

そしてこのオリビア・ローズ・オースチンと出会ったのである。

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リビア・ローズ・オースチン

ズボラなのでなるべく手がかからないものを……と「バラ 初心者向け」などのワードで探したところ、複数のサイトでこのオリビア・ローズ・オースチンがおすすめされていたのである。

花の色も優しいピンクで好みだし、とても気に入った。

ただ、パンジーなどの花苗と違い、それほど気楽に植え付けるわけにもいかない。事前に充分調べる必要がある。

 

リビア・ローズ・オースチンの特徴

・花は薄ピンク。中央のやや濃いピンクから周囲に向けて徐々にグラデーションで薄くなっていく。

春から夏までよく咲くが、秋の花はやや少なめ(株が充実してくると秋もそこそこ咲くらしい)。

・バラの宿命ともいえる黒星病、うどん粉病への耐病性が、イングリッシュローズ中最強とのこと。

・花もちは4〜5日くらい。涼しい時期の方が長め。イングリッシュローズとしては長い方らしい。

・散る時期が来るとバッサリと花びらが落ちる(そうなる前に摘んだ方がいい)。

・デビッド・オースチンの孫娘の名前をつけるだけの自信作らしい。

 

これは初心者でも何とかなりそうだ、と感じたのと、「イングリッシュガーデン」を目指しているなら、やっぱり「『イングリッシュローズ』でしょ」と短絡的に考え、購入を決意したのである。

※ちなみにこの時点では「イングリッシュローズ」をブランド名と知らず、単に「イギリス風のおしゃれなバラ」だと思っていた(笑)。

 

購入を決意…と簡単に書いたが実際は相当に悩み、結局「人生は一回きり。やらないで後悔するより、とにかくやってみよう。苗代の約4000円は高いといえば高いが、一回飲みに行ったと思えば大したことはない!」と自分に言い聞かせた経緯がある(笑)。

ガーデニング歴、まだ半年にも満たなかったが、無謀にもバラに手を出すことにする。

 

購入、植え付け

ジョイフル本田(ホームセンター)に売っている鉢苗(開花苗)を見つけ、その場でバラ用の培養土、バラの肥料とともに購入。

念のため、バラの病害虫対策のスプレーを買っておく。

※ 後日だが、マルチング用にバラ用バークチップも購入。

 

植え付け手順

※主にデビッド・オースチンのホームページの記述・動画に沿って植え付けた。

堆肥やローズスタート等は買ってなかったり、他のサイトも参考にして多少自己流。ただ、現在までのところ、この程度でもよく育っている。

 

①  まず購入した苗の鉢に、鉢から溢れない程度に水をたっぷり注ぐ。水が引いたら、再びたっぷり注ぐ。

② ①をやっている間に、バラを植える穴を掘る。縦横50cmくらいの穴を、深さも50cmくらい掘るといいそうだが、スペース(と根気)の問題もあり、掘ったのは縦横約40cmくらい、深さ30cmくらいだった。穴の底はさらに多少スコップを入れてほぐしておく。

③ 穴の底に買ってきた肥料を一握り入れ、少しかき混ぜてほぐしておく。周囲の穴の壁にもかけてほぐす。

④ 水が引いた鉢苗の土の表面部分に手を当ててひっくり返し、苗を引き抜く。うまく引き抜けない場合は、横にしてトントン叩いてから引き抜く。

⑤ 掘った穴に苗を置く。苗の継ぎ口が地上に出るくらいに調整する。

⑥ バラの培養土を半分くらい入れ多少押して固める。さらに鉢の土と同じくらいまで入れ、靴で踏み固める

⑦ 踏み固めて低くなった部分には再び培養土を入れ、多少押して固める。

⑧ 周囲に土で土手(水鉢)をつくり、土手が崩れないようにたっぷり水をやる。水が引いたら、再びたっぷり水をやる。

⑨ 水が引いたら水鉢を崩し、バークチップで株の周囲を覆う。

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リビアローズオースチン 開花苗植え付け 5月26日

自己流で判断してしまったポイント

堆肥は入れず、買った肥料で済ませる。これは根に触れても痛まないらしいので大丈夫だろうと判断。

・土は、庭の土がそこそこいい土ならば培養土等と混ぜてもいいのだろうが、面倒&土の質があまり良くないと判断し、ほぼすべて培養土を投入

・継ぎ口は地上に出した方がいいという意見と、埋めてしまった方がいいという意見が両方あったが、後から埋めたくなったら土を足して高植え状態にすればいいやと考え、ひとまず地上に出した。

・水やり等のときに地面の泥が跳ねて葉に付着すると、黒星病の原因になる(らしい)ので、バークチップでマルチングした。確かにバークチップがあると水が跳ねないし、水やりしたときに水が別のところに流れてしまいにくい。黒星病に強いとはいえ、用心するに越したことはなかろう。何せ始めてのバラなのでビクビクである。マルチングは腐葉土木材チップココヤシマットなどいろいろな方法があるようだが、「見た目がおしゃれ」「袋に『バラ専用』マルチング材、と書いてある」の2点(主に前者(笑))で、バークチップに決定。

 

見よう見まねで何とか植えつけたが、その後順調に根付いてくれたようで、買ったときには蕾だった花も少しずつ咲く。

内側から外側へ徐々に薄くなるピンクのグラデーションが綺麗である。

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リビアローズオースチン 6月2日

 

下の写真左は、春の花が終わって新たな芽が成長し始めたところ、写真右は2番花の最盛期。

バラは春に咲くもの、と思っていたので、こんな風に花がら摘みの後に新たに芽がすぐ出てきて、再び咲くのだと知って驚いた。

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リビアローズオースチン (左)6月12日 (右)7月9日

 

そしてまた花がら摘み。初夏〜夏の暑さにも負けず、ワサワサと成長してくれる。

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リビアローズオースチン (左)7月21日 (右)8月4日

 

そして再び8月7日にはつぼみが膨らみ始め、真夏の8月18日には夏の最盛期(右上の花は既に終わりの時期だが)。

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リビアローズオースチン (左)8月7日 (右)8月18日

ベーサルシュートも…!

7月21日には株元から新たな枝(株元からの新枝はベーサルシュートというらしい。既存の枝の途中から出てくるのはサイドシュート。知らない単語ばかりである…)を確認。

こうして枝数を増やしてくれ、8月にはさらに多くの花を楽しませてくれた。

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リビアローズオースチン (左)ベーサルシュート (右)サイドシュート

秋の花は少ないかも?

夏までは次々と蕾を上げてくれたが、9月の初めの方で咲いたのを最後に、今年の花は終わってしまった(一応、春の花が咲いた後に多少追肥はした)。

 

様々なサイトを見ると、秋の花はそれほど咲かないらしい。

何年かして株が充実したらわりと秋にも咲くという情報も見たので、成長して秋にも咲くのを期待したい。

春の開花苗(5月末なので既に春の花は終わりかけ)を買ったので、地植えの春の開花をまだ見ていない。まずは今年の春を楽しみに待っていよう。

 

( ↓ 1年目の冬の剪定・寒肥の様子はこちら)

 

( ↓ 2年目、再び緑に包まれて蕾が付くまでの様子はこちら)

 

( ↓ もうひとつ育てているバラ(ローズポンパドゥール)の記事)

 

 


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