ズボラな週末ガーデニング

多年草、宿根草を中心に、少し一年草とバラ。主に初心者向けのガーデニング情報!

2024年、3種のバラの冬剪定・寒肥!(&夏~冬の様子)


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毎年1月、恒例行事となっているバラの冬剪定及び寒肥作業

今年も寒さの中、春の満開を夢見てせっせと作業を行う!

さらに、少し長めに伸びた枝の誘引も行ってみる。

剪定&寒肥作業に加えて、昨年の夏から冬にかけての開花等の様子も少し紹介しようと思う。

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2024年、3種のバラの冬剪定&寒肥!

 

 

わが家の3種のバラ

わが家で育てているバラは、リビア・ローズ・オースチン(シュラブ)、ビブレ・バカンス!(フロリバンダ)、ティップントップ(ハイブリッドティーの3種。

オリビア・ローズ・オースチン
オリビア・ローズ・オースチン
リビア・ローズ・オースチン
ビブレバカンス!
ティップントップ
ビブレバカンス! と ティップントップ

 

リビア・ローズ・オースチン

薄いピンクから濃いピンクへグラデーションになる花を咲かせる中輪種

春の満開は本当に株いっぱいになる。

夏~秋にかけては、それほど多くはないが、ポツポツと咲く感じ。

ビブレ・バカンス!

鮮やかなオレンジ色の花を咲かせる中輪種

株の特性か、それともわが家の環境ゆえか、ほとんど大きくならず、何年たっても縦横50 cmくらいにコンパクトにまとまっている。

ティップントップ

クリーム色がかった黄色の花を咲かせる大輪種。

冬にだいぶ小さく剪定しても、元気よく縦に伸びて、冬にはたいてい2mくらいになっている。

 

昨年の夏~冬の様子

リビア・ローズ・オースチン

今シーズンは春に満開になった後、夏~冬には本当にぽつぽつと咲いた程度であった。秋にも結構咲いた年もあり、シーズンによる差が大きい。

それよりも残念な出来事として、道路側に誘引した枝がなぜか突然枯れてしまった!

誘引した枝が部分的に枯れてしまった!
誘引した枝が部分的に枯れてしまった!
誘引した枝が部分的に枯れてしまった!

他の枝は無事だったので、部分的にカミキリムシ等にやられたか、または何か別の原因で枯れてしまったのだろう……。

(一応確認したが、カミキリムシらしき木くずは見られなかったのだが)

残念ながら復活しそうもなかったので、その枝は丸ごとカットした。

その後、念のためカミキリムシ対策として、株元にネットを巻いておいた。

ビブレ・バカンス!

6月くらいまでは元気に咲いたが、その後はぽつぽつと咲いた程度。

黒星病がやや出やすいので、わりとまめにスプレーをしたが、秋~冬までには結構葉が落ちてしまった。

ティップントップ

一番元気に咲き続けてくれた。

春の満開の後、夏・秋・冬と咲き続け、最後の花は1月にも咲いてくれた!

ティップントップ 7月27日
ティップントップ 7月27日
ティップントップ 7月27日
ティップントップ 10月3日
ティップントップ 1月6日
ティップントップ 10月3日と1月6日

 

冬剪定&寒肥!

冬剪定

前置きが長くなったが、いよいよ冬剪定の開始!

まずは剪定の約1週間前、残っていた葉っぱを全部むしっておく!

オリビアローズオースチン 葉をむしる 1月16日
オリビアローズオースチン 葉をむしる 1月16日
リビアローズオースチン 葉をむしる 1月16日
ビブレバカンス 葉をむしる 1月16日
ビブレバカンス 葉をむしる 1月16日
ビブレバカンス 葉をむしる 1月16日
ティップントップ 葉をむしる 1月16日
ティップントップ 葉をむしる 1月16日
ティップントップ 葉をむしる 1月16日

こうすることで、株が休眠に入るらしい。

(ちなみに、株元の緑色のネットは、カミキリムシ対策のために巻いているもの)

 

そして1週間後、剪定!

リビアローズオースチン、ビブレバカンスは中輪種なので、割り箸くらいの太さよりも細い枝、および込み合っている枝をカット。

あとは誘引した枝を、枝分かれした1、2節くらいのところでカット。

オリビアローズオースチン 冬剪定 1月22日
オリビアローズオースチン 冬剪定 1月22日
リビアローズオースチン 冬剪定 1月22日
ビブレバカンス 冬剪定 1月22日
ビブレバカンス 冬剪定 1月22日
ビブレバカンス 冬剪定 1月22日

 

ティップントップは大輪種なので、鉛筆くらいの太さよりも細い枝、および込み合っている枝をカット。

残す枝も、結構大きくなる品種なので、低めに剪定する(誘引する枝を除く)。

ティップントップ 冬剪定 1月22日
ティップントップ 冬剪定 1月22日
ティップントップ 冬剪定 1月22日

 

寒肥&誘引

剪定を終えたら、春の満開を夢見て寒肥を施す!

わが家では、株周りの3ヶ所を掘って肥料を埋める方式を採用している。

昨年と違う場所を掘るように気を付ける。

穴を掘り、寒肥を施す 1月22日
穴を掘り、寒肥を施す 1月22日
穴を掘り、寒肥を施す 1月22日

埋め戻して、寒肥終了!

 

最後に、長めに伸びた枝を誘引しておく。

例によって、ローズフックを使って手軽に誘引する。

長く伸びた枝を、ローズフックで誘引!
長く伸びた枝を、ローズフックで誘引!
長く伸びた枝を、ローズフックで誘引!

( ↓ 簡単に誘引ができる、ローズフックはこちら!)

 

おわりに

バラを育て始めてから、もはや恒例行事となった冬剪定&寒肥作業。

寒さに凍えながら、それでも頑張るのは、春の満開を迎える楽しみのためである。

毎年悩みながらの剪定だが、どのような結果になるのか、答え合わせは数か月後である。

 

( ↓ バラの過去記事一覧はこちら!)