先日、ハナニラとキバナハナニラを含めた球根植物が咲き始めたことをまとめて書いたが、その後、この2種(特にハナニラ)が本格的に満開を迎えてきた!
本当に何にも手入れせず、季節になると毎年咲いてくれるありがたい植物である。
過去記事のまとめ
植え付けから、1~4年目の過去記事はこちら!(特徴や育て方なども書いています)
ホントに植えっぱなしOK! 無数の星を咲かせるハナニラ(イフェイオン)
5年目の開花記録
キバナハナニラ
3月中旬~下旬
春に咲いた後、夏にはいったん地上から姿を消すが、10月くらいになるとまた葉を出してくる。
完全に放置のため、今年葉を出しているのに気づいたのは3月も中旬になってから(笑)。
それから1週間ほどで、早速咲き始める。
毎年のことだが、ハナニラよりもキバナハナニラの方が開花が早い。
花期は比較的短く、1~2週間で終わってしまうのが残念だが。
この後、しばらくは葉っぱだけが残り、夏前にはいったん地上部がなくなる。
秋~冬になると、気づくとそこに葉を出している、という感じ。
ハナニラ
3月中旬
こちらも完全に放置、というか存在自体忘れているので、気づけば隣に植えたアルテミシア・ボイスキャッスルの葉が大きく覆いかぶさっていた。
このままだと日が当たらないので、バサッとカットしてみると、下では青々とした葉を茂らせていた。
1週間ほど後、つぼみができているのを発見!
3月下旬
そして2日後にさっそく開花!
今年の最初の開花は、去年と同じくピンクのハナニラでした。
そのまま咲き続けて、花数が増えていく。
そして白花も追いかけるように咲き始める。
4月上旬
そして白花がどんどん増えてくる!
4月中旬
すっかり満開!
肥料も何も与えていないのに、毎年このように花いっぱいになるのがありがた過ぎる(笑)。
花がない時期も、たくさんの葉っぱで地表をカバーしてくれるので、ほとんどその領域には雑草も生えない。
残念ながら毎年控えめに咲いていた青花は、消えてしまったかもしれないが……。
おわりに
特にハナニラの方は、日当たりがあまりよくない(塀の陰になっている)のに、よくこれだけ咲いてくれるものである。
来年も、新年度を告げる花として出会えるのを楽しみにしている。
ホントに植えっぱなしOK! 無数の星を咲かせるハナニラ(イフェイオン)