植え付けから4年目を迎えた宿根草・多年草のハナニラとキバナハナニラ。
今年も開花の季節を迎えて、どちらも律儀に咲いてくれた!
これまで、それぞれ個別記事で育て方や特徴なども含めて毎年書いてきたが、3年ほど経年変化を追った宿根草は、きりがないので軽めの記事で開花の報告をしていく感じにしようと思う。
両者とも、植えっぱなしで毎年咲いてくれる、ガーデニング初心者向けの宿根草・多年草である。
過去記事のまとめ
植え付けから、1~3年目の過去記事はこちら!(特徴や育て方なども書いています)
(ハナニラ)
ホントに植えっぱなしOK! 無数の星を咲かせるハナニラ(イフェイオン)
(キバナハナニラ)
4年目の開花記録
昨年12月
春に咲いた後、夏にはいったん地上から姿を消すが、10月くらいになるとまた葉を出してくる。
こちらはそれぞれの12月の様子。


今年3月下旬
キバナハナニラにつぼみが見え始める!
ハナニラは、ピンクの品種だけがそれに何とかついていく感じ。
1週間後、キバナハナニラはすぐ満開になる!
ハナニラは、ピンクの品種が少し咲き始め。
4月上旬
キバナハナニラは花期が短く、2週間ほどで咲き終わってしまう。
それだけに、ほんのわずかな春を見逃さないようにしよう、という気になる(笑)。
ハナニラも、ピンクだけは花数が結構増えてきた。
白もつぼみを上げ始める。
4月中旬
上の写真から2日後、白や青の品種も咲き始め!
青はほかの色よりも毎年小さく、数も少ししか咲かない。
単なる色違いではなく、そもそも品種や性質が違うのだろう。
そしてすっかり満開!
このまま4月下旬まで咲き続け、花が終わったら花がら摘みをする。
葉はそのまま残し、翌年の開花のための栄養を蓄えてもらう。
おわりに
今年もたくさんの花を見せてくれた4年目のハナニラとキバナハナニラ。
植え付けた苗のときよりは圧倒的に花数が増えているものの、やや日陰ぎみの場所ということもあり、爆発的というほどには増えていない。
だが、このまま徐々にでもいいので少しずつ増えながら、毎年春に咲き続けてほしいものである。
来年もまたこの場所で、春を告げてくれるのを楽しみにしている。
(ハナニラ)
ホントに植えっぱなしOK! 無数の星を咲かせるハナニラ(イフェイオン)
(キバナハナニラ)