ズボラな週末ガーデニング

多年草、宿根草を中心に、少し一年草とバラ。主に初心者向けのガーデニング情報!

庭整備⑤~庭に砂利道をつくる!


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時期が前後するが、庭の整備の続き。

階段両脇のスペースのうち、南側の庭はグランドカバーが間を繁茂している様子に憧れて飛び石を採用した(下記過去記事参照)。

北側にも左右対称に飛び石を設置してもよかったのだが、ネットでいくつかのイングリッシュガーデンの写真などを見て影響され「白っぽい黄色の石の砂利道」をつくってみたくなったので、昨年夏に意を決して整備してみた。

初心者でもできる砂利道のつくり方について紹介する。

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北側の庭の様子 8月7日

 

 また同じような色の石…(笑)

またこれも馬鹿の一つ覚えだが、花壇ブロック、飛び石、シンボルツリー周りの岩と同じく、黄色がかった白い石の砂利を購入。

道の左右に植物が茂っているようにしたい。

初めの状態はこんな感じ。

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初めの状態 6月12日

ここから真ん中に短いながらも砂利道を通すことにする。

初めからなんだか汚れた石が道らしきものをつくっているが、これは土の改良をしたときに次々と出てきた石である。

なんとなく捨てずにとっておき、いつか綺麗な砂利を敷くときのためになんとなく敷いてスペースを確保してある状態である。

作成手順

① 砂利を敷くところに浅めに溝を掘る。

 深さは中央の一番深いところで5㎝くらいか?

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①② 砂利を敷くところに溝を掘り、底を固める

② 大きめの石などで地面を叩いて固める。
 よく見ると溝の底部分に何度も叩いた跡があるのが見えるだろうか…?


③ 防草シートを切って、該当箇所に敷く。

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③④ 防草シートを敷き、ピンで留める

④ 防草シートのピンを打ちつけてシートを留める。

  

初めに敷いてあった汚れた石を下の写真のように敷き直した。石を捨てるのも面倒だし、後から入れる綺麗な砂利のかさ増しになるかと思って…。

道の左側は少し土が盛ってあるので、同じく土の改良で出てきた石のうち、大きめのものを土止めとして並べる。

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④ シートの上に汚れた石を敷き直す

 

⑤ 砂利を投入!

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⑤ 砂利を入れたところ

 

防草シートを敷く理由

・敷かないと日光を遮断していても下から雑草が生えてくる。

・上を歩いているうちに徐々に砂利が土に沈んでいく。

・砂利が汚れて洗いたくなったときや別の砂利に変えたくなったときなどに、シートがないと土に砂利が食い込んで撤去が大変になる。
※ 初めの状態で何となく敷いてあった石は、何度も踏むうちにかなり沈んで取り除くのに苦労した。


(なお、シートを敷く前にしっかりと雑草を根から処理しておいた方が、後々シートを突き破って生えてきたりするのを防げるそうです)


防草シートの寿命は、商品にもよるが10年くらいとのこと。

ただしこれは紫外線などによる劣化も含まれるらしいので、上に砂利を敷いていればもう少し長くなるかも(上の砂利を踏むことで傷みが速くなるかもしれないが…)?

 

※ ちなみにこれまでの記事で「北の庭」「南の庭」という書き方をよくしているが、正確には家の東側に玄関があり、その北側と南側なので、正確には「北東の庭」「南東の庭」というのが正しいです。午前中によく日が当たる場所です。

 

この石は普段は白っぽく見えるが、雨が降ったりして濡れると黄色が濃くなる。

晴れの日と雨の日でまた違う風景が見られるので、雨の日も庭を見るときに別の楽しみがある。

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砂利道 雨の日の様子

飛び石に続き、砂利道も完成。

初めの砂漠のようだったスペースが、徐々に形になってきたように思われる。

ゲームで言えば、シムシティで草原に町ができていくときと心の湧き立ち方が似ているような気がする(笑)。

庭づくりって楽しいなあ、と心から思う。大切なお金はどんどん吸い込まれていくが…(笑)。

 

( ↓ 庭整備を時系列的に書いた記事はこちら! 何もない砂漠のような状態から順に庭ができていきます!)