ズボラな週末ガーデニング

多年草、宿根草を中心に、少し一年草とバラ。主に初心者向けのガーデニング情報!

フリル咲きパンジー! 絵になるスミレ(パルム)


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春〜秋まで、一年草のフロックスが元気に花を見せていてくれていた場所が空いたので、土が見えて寂しくなってしまっていた部分にパンジーを植え付けた。
選んだのはフリルのような波打つ花びらをもつパンジー、絵になるスミレ(パルム)である。他にも様々な色があるが、シックな感じが気に入り、この色を選んでみた。ブランド苗なので育てやすく、初心者向き。

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パンジー 絵になるスミレ(パルム)

 植え付けたのは11月。ここから徐々に寒くなっていったので、年末くらいまでほとんど成長しなかった。またはしっかり根付くまでに時間がかかるのかもしれないが。

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絵になるスミレ 植え付け 11月13日

 

1月になると少しずつ成長と花を見せてくれ、2月初めにはこのように花がとても多くなってきた。

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絵になるスミレ 2月2日

 

現在、2月中旬ではこんな感じである。

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絵になるスミレ 2月16日

 

パンジーは安ければ50円くらいでも売っている。しかし「ちょっと奮発して300円くらいするものは春からの花つきが安いものと全然違い、お値段以上に楽しめる」と聞いたので、今回はブランド物?の苗を買ってみた。ここまではまだその違いはわからないが、ここからの成長が楽しみである。

 

パンジーは昨年も植えたが、フリル咲きのものは初めてである。育ててみた感じでは、フリル咲きのパンジーはつぼみが葉の下になってしまっている場合、ちょっと葉の表側に上げてやった方がそこからの開花が良くなるように思う(この種だけかもしれないが)。

 

つぼみが上がってきても、下の写真のように葉に埋もれた感じになりやすい。このまま放っておくと、なかなか花が上がってこないようだ。

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絵になるスミレ 蕾が葉の下に埋もれる図

 

これを下の写真のように表に出してやる。すると、その後上がってきて、美しい花を見せてくれる。

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つぼみを葉の上に出す前(左)と、出した後(右)

 

放っておいて勝手にきれいになってくれる花がズボラなガーデニング的には理想である。だが、ちょっとひと手間かかるのも、植物との共同作業できれいな姿をつくっているような感じがして少し楽しい。

 

春本番には株自体も成長して、さらに多くの花を見せてくれるのを今から期待している。

 

( ↓ 初心者でも育てやすい、一年草のまとめ記事はこちら!)