イングリッシュガーデン(風)の庭を目指しているので、青系、紫系の花を見るとつい衝動買いしてしまう。
このフロックス・コンフェッティラベンダーもそんな勢いで買った品種である。
結果としては少ない手間で綺麗な花が長期間咲き、大満足であった。
何もしなくてもこんもりと花を咲かせてくれ、育てるのも簡単でガーデニング初心者向き。
フロックス コンフェッティラベンダーの特徴と育て方
花期
3月頃~9月(昨年は5月末に購入したので、それ以前は未確認)
大きさ
高さも幅も20cmくらい。巨大化はせず、勝手にこんもりとまとまる。
花がら摘み
特にしなかったが、それでも花はどんどん咲く。
種類
購入した赤紫色の他、ピンクや白の品種もあるらしい。
値段は高め
ブランド苗のため、お値段は多少張る。500円程度からあるようだが、購入時は既にわりと成長して花いっぱいだったので、750円であった。
耐寒性
本来は多年草のようだが、耐寒性がそれほど高くないので一年草扱いとのこと。鉢植えで寒さを避ければ冬越しもできるかも?
肥料
ほとんど何もしていない。他の花のついでに発酵油かすをまいたことがあった程度。
水やり
地植えならほとんど不要。鉢植えならば土が乾いたらたっぷりと。
植え付けと開花の様子の記録
5月下旬
開花苗を植え付け。購入は京成バラ園のガーデンセンター。
購入時に既に花がたくさん咲いていた。おそらく3月くらいならば、もう少し小さい苗を安く買えるのではないかな?
この時点ではまだ周囲も苗を植えたばかりで、閑散としている。
この後、徐々に所狭しと茂ってくる様子もお楽しみいただきたい。
花のラベルはこんな感じ。
「花いっぱいまとまる」の文字に魅かれて衝動買いしてしまった。
6月中旬
あまり花姿は変わっていないが、周囲が徐々に成長したり開花したりしてきたので少し賑やかになってきた。
7月下旬
目の前に明るい色の砂利を敷いたので少し雰囲気が変わったか?
砂利の色に負けず、鮮やかな花を咲かせ続けてくれている。
7月後半~8月くらいが花の最盛期という感じ。写真はやや花数が少ないが、この後くらいからどんどん増えてくる。
真夏の暑さで他の花が少し休む感じのときも、元気に咲き続けてくれる。
8月上旬
8月頃、株は多少大きくなったか?という程度。花数はかなり増えた。
周囲の植物も大いに茂ってきた。植え付けの頃の写真と比べていただきたい!
成長して徒長したり暴れたりせず、ノルマのように自分のスペースを守って咲き続けてくれる。花がら摘みはほとんどしていないので管理もとても楽。
別の角度から。決して主役として目立ちすぎる感じではないが、写真左のエキナセア、上下のアスターたちと仲良く砂利道の脇を彩ってくれている。
この角度は玄関前の階段を上りながら、ふと右側を見たときの視点である。
仕事から帰ってくるといつも、「ああ、フロックスが元気に咲いているな」と癒されながらドアを開けるのがルーティーンのようになっていた。
おわりに
毎日変わらぬ姿で玄関脇を飾ってくれたフロックス・コンフェッティラベンダー。
昨年は5月〜9月末くらいまで、花壇の一角で紫色の涼しげな雰囲気を提供し続けてくれた。今シーズンも園芸店で出会えれば買ってしまうだろう。
ほとんど手がかからず、巨大化もせずに「これが私の役割ですから……」と言わんばかりに、ノルマのように淡々と開花し続けてくれて、初心者におススメである。
昨年は既に花がたくさん咲いている状態で購入したが、できればもう少し早い時期に植え、徐々に花が増えていく様子を楽しみたいものである。
( ↓ 色違いのピンクですが一応(ラベンダー色が見つかりませんでした)。ボタンが3つありますが、Amazonには無いようです)
( ↓ 冬を越して毎年花を咲かせる、フロックス・フォーエバーピンクはこちら!)