夏の間ミニヒマワリ「サンビリーバブル」を植えていた場所が空いたので、庭に寄せ植えのようなスペースをつくることにした。
ここには花壇ブロックで花壇をつくってしまおうかと悩んだ。しかしモルタルなどで固めないとはいえ、気が変わったときに花壇ブロックも撤去・廃棄が大変なので、ひとまず土を盛って「花壇的なスペース」をつくることに決定。
寄せ植え作成手順
作成場所
12月まではミニヒマワリが陣取っていたスペース。
土を盛る
1月初旬、ヒマワリを撤去して、買ってきた培養土3袋を台形に盛る。培養土は初めから肥料のマグァンプが混ざっているものを買ったので、後から混ぜなくてすんで楽ちんである。
周囲の草は、昨年植えてはびこっていたオキザリス。
縁取りをつくる
色とりどりのプリムラジュリアンを縁取りとして、9株植え付け。ジュリアンの内側はもう一段高くしてある。
内側も植える
ジュリアンの内側に、シルバーレース、カレンデュラ、ヒューケラを植え付け。
さらにヒューケラの右側に、ミニスイセン「ティタティタ」を植え付け。
後で悔やんだが、スイセンは花期が短いので寄せ植えには向かないと思った。もっと長く咲くものの方がいいかも。
真ん中にはマーガレットを植えようと思っていたが…まだ寒かったのでマーガレットを地植えするのはキツいかな、と思い、しばらくこのまま放置。
真ん中も植えて、完成!
2月中旬、今年の暖冬もあり、だいぶ暖かくなってきたので満を辞してマーガレットを植え付け。スイセンは開花苗だったこともあり、もう花が終わりかけである…。
ジュリアンの外側の斜面には、ラミウム、セダム、ムスカリ、スノードロップを植え付けた。
現在、3月の様子。ムスカリが生え揃ってきて美しい。オキザリスは植え替えで傷んでしまったのか、ほとんど枯れたような状態になってしまった。
全景の中での様子。寂しい冬の庭の一角で賑やかに春を告げている感じ。
寄せ植え的な発想で植えるのは初めてだった。後で調べると、寄せ植えはなるべく色を絞った方がいいとか、対角線に花を植えるとか、対称的な形から少しく崩すとか、いろいろコツがあるらしい。
何も考えずに勢いで植え付けたので、色もやたらとたくさんあってまとまりもあったものではないが、個人的には春を感じるスペースでお気に入りである。
一年草中心なので、春〜夏になってきたらまたミニヒマワリを植えようか、などと考えて楽しみにしている。
冬~早春はこうしていろいろ妄想しているのが楽しいですよね。
( ↓ 庭整備の他の記事です。時系列的に、だんだん庭が出来上がっていきます!)