今日は勢いで軽めの記事を…。
先日、サイクリングの途中の道端で、オオイヌノフグリが満開になっていたのを見つけた。
この花の存在自体は知っていたが、ガーデニングを始める前はこういう何気ない花に目を留めることはなかったと思う。意識の変化で新しい世界が開いた感じか。
オオイヌノフグリとは?
過去記事で紹介したベロニカ・オックスフォードブルーとは同じクワガタソウ属。
こうして並べてみると、ちょっと花の色が違うだけでそっくりですね。
学名の比較
学名を調べてみると、
オオイヌノフグリ…Veronica persica
ベロニカオックスフォードブルー…Veronica pedunclaris
ベロニカ・パーシカとベロニカ・ペドゥンクラリスか。どちらも悪くない名前である。
別名
和名では「瑠璃唐草」ともいう。これはネモフィラと同じ。花の色が似ているからでしょうか?
生態の比較
オックスフォードブルーは常緑多年草だが、こちらは越年生、一年生植物。春の終わりには枯れて、夏は種子として過ごす。
日本の雑草?
道端でよく見るので、てっきり日本在来種の雑草かと思ったら、ヨーロッパ原産の帰化植物とのこと。
提案!
オックスフォードブルーの記事でも書いたが、「オオイヌノフグリ」という名前はいかにも酷い…笑)。
※この名前を気に入っている人がいたらごめんなさい。
和名の瑠璃唐草も捨て難いが、ネモフィラとかぶるのが難点…。
コバルトブルーの花を咲かせるのだから、「ベロニカ・コバルトブルー」でもいいのでは…?
(第二希望:「ベロニカ・スカイブルー」)
その名前で園芸店に並んでいたら、買う人も結構いると思う(笑)。
「うちの庭では『ベロニカ・コバルトブルー』の花が春の訪れを告げてくれるよ。ヨーロッパ原産の植物なんだ」とか言うと、ちょっとオシャレ感が増す気がする。
ということで、今後はオオイヌノフグリのことを「ベロニカ・コバルトブルー」と呼ぶことをここに提案します(笑)!
(誰にも影響力のない提案)
( ↓ オックスフォードブルーの他、グランドカバーのまとめ記事はこちら!)
( ↓ 花壇を彩る「青い花」のまとめ記事はこちら!)