冬から春の庭の彩りとして、これまで2品種を育てたカレンジュラ。
今回は、以前からホームセンターで見かけて気になっていたカレンジュラ・まどかを育ててみることにした!
植え付けが遅めだったためか、冬にはそれほど咲かなかったが、春には多くの花を咲かせてくれた。
さらに一年草扱いのつもりだったが、夏越しして来シーズンも咲いてくれそうな見込みなので、多年草として育てることにした!
手間は花がら摘み程度で、たくさんの花を咲かせてくれる、ガーデニング初心者向けの多年草・宿根草である。
カレンジュラ・まどか「ハニーディップ」の特徴と育て方
角田ナーセリーさんから販売されているカレンジュラの園芸品種。
今回購入した「ハニーディップ」のほかにもたくさんの品種があり、花期も長いので花壇を長い間賑わしてくれる。
耐寒性・耐暑性が比較的高く、多年草として育てることができる。
花言葉は「慈愛」「別れの悲しみ」など。
花期
9月~6月とのこと。
今回は植え付けが12月だったためか、寒いうちは咲かず、暖かくなってからたくさんの花が咲いた。(7~8月でもちらほらと咲いていた)
大きさ
品種によるようだが、比較的大株になる。
今シーズンは、縦横15 cmくらいの苗から、幅70 cmくらい(高さは50 cmくらい)まで成長した。
水やり
公式サイトには土が乾いたらたっぷりと、と書いてあるが、これはおそらく鉢植えの場合と思われる。
わが家では地植えで、よほど晴れの暑い日が続いたときを除いては、ほとんど水やりはしなくて大丈夫だった。
肥料
植え付け時にマグァンプ。あとはほかの花のついでに発酵油かすをまいたことがあった程度。
生育が早く、また花期が長いので、まめに追肥を行った方がいいらしい。
耐寒性・耐暑性
耐寒性・耐暑性はともに高い。中間地では普通に冬越し・夏越しするらしい。
わが家でも、強めの寒波が来た冬を越し、夏も普通に越した。
植え付け、成長記録
12月下旬
苗を購入して植え付け。
本当はもう少し早めに植えた方が、冬でもそこそこ咲いてくれるのだと思う。
2月中旬
今年はかなり強めの寒波が来た影響か、特に成長も開花もしなかった。
が、枯れることもなくひたすら寒さに耐えることはできている様子。
3月上旬
葉の色に少し元気が出てきた感じ。
そしてついにつぼみが見えてきた!
3月下旬
ようやく開花!
ここからの開花が楽しみ。
4月上旬
暖かくなって、株全体がかなり大きく成長してきた!
つぼみもたくさん待機している。
4月下旬
想像していたよりもかなり大株になり、花もたくさん咲くようになってきた!
5月上旬
開花は続き、花いっぱいに!
5月下旬
そのまま咲き続けていたが、想定よりもだいぶ幅を取るようになってきたので、これからの夏越しを考えて、思い切って切り戻してみた。
夏に暑くなってから切り戻すと夏越しの体力がなくなってしまうとのことなので、少し意識して早めに切り戻した。
6月下旬
1ヶ月ほどで回復して、またちらほらと咲くようになった。
7月下旬
その後もポツポツと咲き続ける。
7~8月はずっとこんな感じだった。
真夏に咲くと思っていなかったので、得した感じ。
9月中旬
無事に夏越しできた模様。
夏を越した9月の様子。
ここからまた、次の冬~春に咲いてくれるのが楽しみである。
おわりに
冬から春の花壇の彩りとして購入したカレンジュラ・まどか「ハニーディップ」。
想像よりも大きな株になってたくさんの花を咲かせてくれたほか、予想外に真夏にも咲いてくれた!
夏越しできたようなので、来シーズンは冬から咲いてくれるかと楽しみにしている。
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