我が家のロックガーデン(と勝手に呼んでいる)シンボルツリー周りの植栽の変遷の様子を紹介。
花壇スペースとはイメージを変えて、自然に植物が息づいている感じにしたくて作ってみたが、結果、繁茂しすぎて岩はほぼ見えなくなった(笑)。
( ↓ シンボルツリー周りの整備の過去記事)
ロックガーデンの作成
この場所にはシンボルツリーとしてハイノキを植えることにした。
あまり水はけのいい土や場所でもないので、ネットの情報を頼りに、少し高植えにすることにした。
せっかくなので、この周りに岩をちりばめて、ロックガーデン(風)にすることにした。「岩」を人生で初めて通販で買ったりした話は過去記事参照。
間に植物を植えるスペースをつくりながら、岩を配置。
ここにヒューケラを色違いで配置。暗め→明るめ→暗め…となるように植える。
園芸店でヒューケラを見ていると、その美しい葉に目移りしてなかなか選べず、時間がどんどん過ぎていく(笑)。
上段、ハイノキの株元にはリシマキア・リッシー、斑入りヤブコウジなどのカラーリーフ、周辺部には斑入りヤブランを植える。
さらにタマリュウも植え、ヒューケラの脇にはアガパンサスを植えてみた。
アガパンサスはこの年にそのまま花が咲くことを期待したが、結局ヒョロっと雑草のような葉を見せ続けただけだった。
さらに勢いで、シロタエギクとアサギリソウも植える。
これでひとまず完成。あとはどう変わっていくかを楽しむことにする。
ロックガーデンの変遷
上記、ロックガーデンの作成は3月下旬。そこからの変遷を見ていく。
4月上旬
ヤブランの新芽が出てきたのでカット。ちょっと寂しい姿になる。
5月上旬
ヤブランが伸び始める。
5月下旬
暖かくなり、だいぶ茂ってきた。
7月下旬
ハイノキの株元はほとんど(主にアサギリソウによって)埋め尽くされる。ちょっと角度が違う&画像が荒くて申し訳ない。
ヒューケラのコントラストが綺麗である。
9月中旬
ヤブランの花も咲き、賑やかな感じになってくる。
そして、ほとんど岩が見えなくなる(笑)。
冬~春の様子
冬になるとヒューケラがだいぶ紅葉してきて、真ん中の「ライムエレクトリック」(黄緑色)も赤くなって(&元気がなくなって)しまったので、コントラストが見られなくなった。
冬になるとアサギリソウの地上部がなくなって少しだけ寂しい感じだが、他のカラーリーフが成長してきてくれているのでそれほどでもない。
ヤブランも枯れ色になりながら風景を守ってくれている。古い葉をいつ切るか、新芽が出てくるタイミングを観察するのも楽しい。
おわりに
ロックガーデン(風)のスペースを目指して作ってみたが、もう少し大きい岩でもよかったかと思う。
「15〜20cmくらいの岩」というと結構大きく感じるが、実際に庭に配置すると、思ったより小さいな、という印象。これは花苗を植え付けるときにもよく感じる。
繁茂すると岩がほとんど見えなくなるとはいえ、岩の間から自然な感じで植物が育っている様子は花壇とはまた違った趣が感じられて楽しいものである。
( ↓ ロックガーデンの中心のシンボルツリーについてはこちら)
( ↓ シンボルツリーのライトアップについてはこちら)