大好きな(馬鹿の一つ覚えともいう)青・紫・赤紫系の花。春〜夏に咲くものはベロニカ、ラベンダー、青系のサルビアなどいろいろある。
だが「秋」に咲く、なおかつ宿根性(やはりこれは重要!)の花といえば、このアスター・ミステリーレディをおすすめしたい。
それほど大きくならないので、花壇の前面に植えるのにうってつけである。ほとんど手間もかからず、初心者向き。
「ミステリーレディ」という名前が、既にこの花の神秘的な魅力を表しているような気がする(笑)。
アスター・ミステリーレディの特徴と育て方
花言葉は色によって異なり、赤を含めた全般的には「変化」。ミステリーレディに多い紫系は、調べると「恋の勝利」「私の愛はあなたの愛より深い」とか出てきた。なんとなく買ったのに、なんだか重めのワードが出てきて困惑(笑)。
花期
9月〜11月ごろ。
大きさ
1年目は高さ、幅ともに15cmくらい。
2年目以降、株が充実してくると縦横30 cm程度にはなるようだが、巨大化まではしない。
水やり
地植えならほぼ不要。鉢植えなら土が乾いたらたっぷりと。
肥料
開花期に、他の花のついでに思いつきで液肥をやった程度(植え付け時にマグァンプは混ぜている)。
耐寒性
高い。昨年は庭植えして防寒などは何もせず。
色
青紫、赤紫、ピンク、白など多彩。
その他
・苗のときよりは少し大きくなる感じだが、株間を開けすぎると寂しい感じになるかも。ある程度寄せて植えてもよさそう。
・宿根アスターということで冬は地上部がなくなるかと思ったが、今年の暖冬のせいか、結構緑のまま残った葉も多かった。
・株の外側は少し枯れた感じになったので、そこを中心に少し切り戻した。地上部を5cmほど残して切り戻してもいいらしい。
・八重咲きなので花の中央部にもたくさんの花びらがあって、控えめながらゴージャス。
魅力について語る…(笑)
・どの色も魅力的で、どれを買えばいいか迷うだろう…。
・ミステリーレディどうしでは色がケンカしない感じなので、迷ったら欲しい色を全部買えばいいと思う(笑)。色違いで寄せて植えてもきれい。
・花としては「青紫や赤紫色のタンポポ」という感じ(葉や茎などの形は結構違うが)。
・神秘的な紫色のタンポポ…ほら、欲しくなってきたでしょう(笑)。
花壇での様子
8月上旬
苗を購入して植え付け。
自分は色を迷った挙句、結局決められず4色買いました(笑)。
買ったのは濃い紫、赤紫、ピンク、薄い紫。
本当は三角形などにして植えたかったが、スペースの問題で横並び。
しかもフロックス(前面赤紫色の少し大きな花)によって1-3に分断して植えることになってしまった。
毎回「買ってから考える!」とか無計画にやっているからこうなるのである。
この後、10月いっぱいくらいは元気に花を見せてくれた。写真は撮り忘れた(笑)。
冬(12月)の様子
スペースに少し余裕ができたので、ちゃっかり三角形に植え直してます(笑)。
右側の株はだいぶ葉が黄色いが、残り2株は少し葉がカサカサしているものの緑を保っている。暖冬のせいかな?
開花中、花壇の中ではこんな様子。花壇の前面をしっかり守っているという感じ。
おわりに
「秋に咲く」「花壇の前面に」「青、青紫、赤紫系の」「宿根草」という希望があれば是非おすすめ!
ガーデニングを始めるまで、こんな花があるなんて知らなかった。
(「アスター」といったら、中華料理屋の名前だと思ってました(笑))
現在は、徐々に今シーズンの葉を茂らせてきている状態。
また次の秋が楽しみである。
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( ↓ 2年目の様子はこちら! 多少大きくなりました)
( ↓ 少し大きくなるルビーレッドのアスターはこちら!)