昨シーズンも購入して、パステルカラーの美しい花を楽しませてくれたブランド苗のパンジー「虹色スミレ」。
昨年の「メープル」（赤と黄色の品種）に続き、今年は「ロイヤルブルー」（青と黄色の品種）を購入。
実は昨年も本当はこちらを買おうと思っていたのだが、店頭で見かけた「メープル」の鮮やかな色彩に目を奪われ、そちらを衝動買いしてしまった経緯がある。
今年は初心に帰り、「ロイヤルブルー」をようやく購入。
冬～春の花壇を、パステルカラーの美しい花で彩ってくれた。
花がら摘み程度でほとんど手間もかからず、丈夫でよく育ってくれる、ガーデニング初心者向けの一年草である。
虹色スミレの特徴と育て方
花苗で有名な「サカタのタネ」から販売されている園芸品種。
パステルカラーが美しいシリーズで、この「ロイヤルブルー」のほか、「メープル」「ムーンライト」など、たくさんのカラーバリエーションがある。
丈夫で育てやすく、初心者でも簡単に株いっぱいの花を咲かせることができる。
パンジーの花言葉は色によって異なるが、全般的には「もの思い」「私を思って」など。
花期
11月～５月くらい。
夏のニチニチソウ・ペチュニアなどと交代する感じで秋に植え付ければ、ほとんど一年中、花壇を賑やかにすることができる。
大きさ
縦横20 cmくらい。
寒いうちはそれほど成長しないが、暖かくなると株が大きくなってきて、花数も増える。
水やり
地植えならほぼ不要。鉢植えなら土が乾いたらたっぷりと。
肥料
植え付け時にマグァンプ。あとは、花期が長いのでときおり液肥をやるといいらしい。自分は他の花のついでに発酵油かすをまいた程度。
耐寒性・耐暑性
耐寒性は高い。特に何もしなくても冬を越した。
春まで楽しみ、夏には徐々に姿を消していく一年草。
植え付け、成長記録
昨年（2020）12月上旬
苗を購入して植え付け。
購入時、既にいくらか花が咲いていた。
同じ「ロイヤルブルー」などのラベルが付いていても、株によって少しずつ色合いが異なるので、好みの株を悩みながら選ぶのも楽しい。
今年（2021）３月中旬
植え付け時とほとんど変わらない姿で、１月～２月は開花を続けるので途中は省略。
３月くらい、少しずつ暖かくなってくると、株も徐々に大きくなってきて、花数も増えてくる！
４月上旬
すっかり満開！
冬の時期に比べると、花びらの黄色がやや薄くなっているようだ。
気温などの違いで、敏感に花の様子が変わるらしい。
１つの株で、様々な花色が楽しめて得した気分である。
５月上旬
さすがにそろそろ花の終わりが近づいてきた。
というか、周りの宿根草が元気に茂ってきたので、冬に独り占めしていた日当たりが少し悪くなってきたためもあるかもしれない（笑）。
冬の花壇が寂しい時期に、春に花壇が賑やかになる様子を想像するのがいつも難しい（笑）。
５月中旬
５月上旬に一旦花数が減り、そろそろ終わりかな……とか思っていたが、また元気に花数が増えた。
周りの宿根草の葉を少しカットして、陽当たりを良くした効果があったのかもしれない。
とはいえ、この後の５月下旬くらいになると急激に元気がなくなってくるので、そのあたりでペチュニアやニチニチソウなどに植え替えると、花壇に花が続く。
ビオラ「春ららら」とのコラボ
隣に植えていた見元園芸さんのビオラ「春ららら」とのコラボ。
青紫と赤紫、同系色でよくなじんでいる感じ。
おわりに
１年越しでようやく植えた虹色スミレ・ロイヤルブルー。
冬の花壇が寂しい時期から春まで、濃い青と鮮やかな黄色のコントラストを楽しませてくれた！
丈夫で育てやすく、初心者でも簡単にきれいな花を楽しめるのでおススメである。
「エンゼルピンク」や「スイートラブ」など、他にもたくさんの魅力的な品種があるので、来シーズンはどれを植えようか、今から既に楽しみにしている。
（ ↓ 自分は苗からでしたが、種からでも育てられます）
（ ↓ 昨年育てた虹色スミレ「メープル」の成長記録はこちら！）
（ ↓ 隣に植えていたビオラ「春ららら」の記事はこちら！）
（ ↓ 初心者でも育てやすい、一年草のまとめ記事はこちら！）
