夏の暑さと蒸れでロンギカウリスがすっかり枯れ込んでしまったので、新たにポット苗を追加。長野に旅行に行ったついでに、憧れの「おぎはら植物園」に行き、購入したものである。
ちなみにおぎはら植物園はネットで宿根草を検索すると必ず出てくる有名店で、いつか行ってみたいと思っていたのである。
もう行く前からワクワクが止まらず、数日前から中年男性が狙いの植物を検索してはニヤニヤしているという気味の悪い光景が展開された(笑)。
8月はあまり苗が多くない時期とのことだったが、それでも地元のホームセンターには売っていないような植物が多くあり、ロンギカウリスを含めたいくつかの苗を購入して持ち帰った。
枯れた原因の1つに、土が悪かったのではという反省もあったので、おぎはら植物園で売っていた培養土も2袋購入。なかなか水はけが良さそうでいい感じの土である。
※別記事で土壌改良をしたことを書いたが、ロンギカウリスはそれ以前に植えていたので、その周辺(飛び石の内側)は初めの砂漠のような土(に少し培養土を混ぜた)のままであった。
再度の植え付け
ロンギカウリスの枯れ込んでしまった部分を取り除き、買ってきた土を周囲に入れ、苗を植え付ける。植え付けた場所以外は、復活を夢見て枯れたまま放置。植えた苗が成長して広がってきたら、その都度撤去していくという寸法である。
夏〜秋の成長
これが順調に生育してくれたので、10〜11月頃にはすっかり土の部分が見えなくなるまでになってくれた。枯れたと思っていた箇所も、いくらかは復活してくれた(そのまま枯れてしまったところが大半だが)。
※ ちなみに写真右下は、バラを植えた関係で移植されたローズマリー(這性)である。
現在(冬)の様子
1月末〜2月初めで、下の写真のような状態である。
少し寒さで枯れた(葉の密度が下がった)感じの部分もあるが、まあまあ常緑を保っていると言えるのではないだろうか?
何とか持ち直したので、春にまたピンク色の花が見られるのが楽しみである。
※ 写真ではだいぶ茶色く見えるが、実際に庭で見るともう少し緑に見える。枯れていると言っても、夏に蒸れで枯れこんだときとは違い、普通に休眠というか葉を落としているだけという感じ。
教訓…
・夏場の蒸れによる枯れ込みには注意すべし!枯れ込みは想像以上のペースで広がる。
・グランドカバー範囲の拡大よりも刈り込みを優先すべし!
・土の水はけは重要(かもしれない。よくわからない(笑))!
( ↓ 2年目、広がってピンクのじゅうたんが実現した様子はこちら!)