遅ればせながら、わが家でもチューリップが開花した!
途中、季節外れの雪が降るなどの艱難辛苦を乗り越えて、茎をのばして花を咲かせる姿に勇気づけられる。
芽生えから開花までの記録
2月中旬
年末に植えてすっかり存在すら忘れていた2月中旬、寒風と乾燥で少し硬くなった地面を突き破って芽が出てきた!
3月上旬
そして2週間ほどでこの大きさに。日々育つ姿に、球根に蓄えられた栄養の凄さを感じる。
3月中旬
手前に植えたムスカリが、一足早く咲き始める。
3月末
3月28日、初めの花が開花! 球根植物ではいつものことだが、植えてから花が咲くまでに時間がかかるので、何色の花が咲くはずだったかすっかり忘れている。
花が咲くと答え合わせができたようで楽しい。
……ところが開花翌日、季節外れの3月末の雪が降り、花が閉じてしまう。
開花したら開きっぱなしだと思っていたが、寒さや雪からおしべやめしべを守るためか?こうやって閉じたりもするんですね。
一旦開花したものの、「やっぱり今のなし!」とリセットしてやり直す感じかな。
4月上旬
そして現在。他の花も開いてきて、これから1ヶ月くらいは華やかな様子を楽しませてくれそう。上述の一旦閉じた花がなかなか開かないのが気になるが…(笑)。
赤い花のチューリップも咲いてきた。
ムスカリをアップで…
勝手に増える球根植物なので、そのまま植えっぱなしにして来年もまたチューリップとの共演を狙っている。
チューリップ全体を写真に収めるとどうしてもムスカリが小さく映ってしまうので、最後にムスカリのアップを…
何も考えずに適当に植えたが、これはよく見る紫一色のブドウのようなムスカリでなく、水色にストライプが入った種類らしい。
これもまた綺麗である。
おわりに
昨シーズンより、毎年チューリップを植えている。
小学生でもわかる有名な「花」であるが、実は自分で育てるのはこの年になってからである。
植えたことすら忘れた頃に、突然芽を出して春を告げてくれる。
チューリップを植えている人は多いが、球根に蓄えた力を一気に開放する姿がたくましく、勇気づけられるのだろうか。
今シーズンはこのまま楽しみ、また来シーズンも植えようと思う。
今度は何色のチューリップにしようか、今から楽しみである。
( ↓ 翌年、八重咲きや原種系のチューリップの開花の様子はこちら!)
( ↓ 初心者でも育てやすい、一年草のまとめ記事はこちら!)