冬の間も常緑で花壇を飾ってくれていたイベリス・ブライダルブーケが、いよいよ2年目の花をつけてきた!
ガーデニングを始めたのが昨年なので、宿根草がしっかり2年目の開花をするのを見られるのは初めてである。あ、スイセンはもう見たか。
宿根草といってもうまく夏越しや冬越しができないと枯れてしまったりすることもある中、無事に2年目の報告ができるのはありがたいことである。
ほとんど手間がかからず、常緑で花壇の一角を彩ってくれる初心者向きの多年草・宿根草。
イベリス・ブライダルブーケの特徴と育て方
過去記事でも書いたので簡単に。
常緑。庭植えなら水やりほぼ不要。肥料は開花期に液肥をやると花数が増える(自分はほとんど放置)。春に株いっぱいに白い花が咲く。花期は4〜6月。
( ↓ 花の詳しい特徴・育て方や1年目の成長記録はこちら)
開花までの記録
1月頃
過去記事には今年のつぼみがついてきたところまで書いた。
ちょっとさかのぼった1月には、写真のようにイベリスの南側に植えていたシロタエギクが結構巨大化して日陰を作っていたので、これをバッサリ剪定した。
シロタエギクはバッサリ剪定しても結構後から回復してくれるので、霜や雨を避けたいときや冬に花壇が寂しくなりがちなときには大きく育てたり、また陽を当てたいときには小さくしたりできるので便利である。
今回はつぼみになるべく陽が当たるように小さめに剪定して開花を促す。
2月下旬
つぼみを確認! ついに来たかとわくわくする。
3月上旬
不完全ながら開花が始まる。このくらいの姿も頑張っているようでまたいい。
3月中旬
かなり咲き揃ってくる。ワクワクが止まらない。
そこから5日ほどで、一気に花数が増える。
毎日観察できれば徐々に増えていくのがわかるのだろうが、朝の出勤時には忙しくて見る暇がない。
結果として数日おきに見ると、一気に花が増えていたり株が大きくなっていたりして驚かされることになる。
3月下旬
だいぶ株いっぱいに咲いてきている。
たくさん咲いてくれるのはいいが……気になるのは、ちょっとピークが早くないか……?
暖冬のせいだろうか?
イベリスには5月中くらいまで頑張ってもらう予定なので、あまり早くに咲き揃いすぎても不安になる。まあ生き物なので思い通りにはならないものだが。
4月上旬
そしてさらに花数が増える。まだ待機しているつぼみもあり、まだまだこれからが楽しみ。
おわりに
昨年のピークは4月中旬くらいだった。
開花苗だった昨年から、今年は1年間しっかり根を張った実力の違いを見せつけてくれることを期待している。
ほとんど手間いらずで毎年花が楽しめる……いや〜、宿根草って本当にいいもんですね(笑)。
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