昨シーズン育てて、大満足だったジニア(百日草)。
前回はジニア「プロフュージョン」を育てたが、今年はいわゆる普通のジニア「エレガンス」を購入してみた!
プロフュージョンと同じく、初夏から晩秋までの長い間、たくさんの花で花壇を賑わしてくれて大満足!
丈夫で育てやすく、ほとんど手間もかからずにたくさんの花を楽しめる、ガーデニング初心者向けの一年草である。
ジニア・エレガンスの特徴と育て方
いわゆる普通の「ジニア(百日草)」として、園芸店で売られている品種。
ジニアには他にも、「ジニア・リネアリス」や、エレガンスとリネアリスを交配してつくられた「プロフュージョン」などがある。
「百日草」の別名の通り、非常に花期が長く、初夏から晩秋まで花壇をにぎわしてくれる。
花言葉は「幸福」「遠い友を思う」など。
花期
5月~11月くらい。
大きさ
高さ40 cmくらい、幅30 cmくらい。
プロフュージョンに比べると、縦に高く茎を立てて伸びる。
水やり
地植えならほぼ不要。鉢植えなら土が乾いたらたっぷりと。
肥料
植え付け時にマグァンプ。あとは他の花のついでに発酵油かすをまいたことがあった程度。
耐寒性・耐暑性
霜が降りると枯れる一年草なので、耐寒性は気にすることはない。
耐暑性は高い。特に何もしなくても夏を越し、花も咲く。
植え付け、成長記録
7月上旬
苗を購入して植え付け。
初めから1輪だけ咲いていたが、株の成長を優先してカット。
7月下旬
およそ2週間後、残していたつぼみから開花!
8月上旬
それから開花が続き、8月上旬にはこんな感じに。
その後も、暑い夏に負けずに咲き続けた。
9月上旬
夏を越し、9月に入るとこんな感じになった。
どんどん開花して、だいぶ花数が増えてきた!
9月下旬
さらに開花は続く。
少し角度を変えて撮った写真がこちら。
こちら側(カメラ側)が南なので、どちらかというとこちらから見た方がたくさん咲いているように見える。
10月下旬
暑い中でも咲いてくれるが、少し涼しくなってきてからの方がさらに本領発揮という感じ。
(7~8月はまだ植えたばかりで、しっかり根付いてなかっただけかもしれないが)
11月中旬
晩秋に入り、さらに花数が増え続ける!
12月上旬
12月、既に冬といっていいような気候だが、何とか咲いている。
少し枯れそうな雰囲気もあるが。
この後、中旬頃にかなり冷えて霜が降りると、さすがに枯れてしまった。
ジニア・プロフュージョンもそうだったが、ジニアは霜が降りるような地域での庭植えで冬を越すのは難しいだろう。
とはいえ、半年以上の間、元気に咲き続けてくれたので大満足!
ジニア・プロフュージョンとの比較
昨シーズンに育てた、ジニア・プロフュージョンとの比較。
花の大きさ、花姿の可憐さはエレガンスの方が好みかな?
花数はプロフュージョンの方が圧倒的に多い(プロフュージョンが多すぎるだけで、エレガンスも十分にたくさん咲くのだが)。
株全体では、プロフュージョンは高さ20 cmくらいでやや這うように広がるのに対して、エレガンスの方は40 cmくらいで、しっかり茎を立てて少し高さが出る。
おわりに
昨シーズンのプロフュージョンに続いて購入したジニア・エレガンス。
プロフュージョン同様、初夏から晩秋(初冬)までの長い間、庭を賑わしてくれた。
様々な色や品種があるので、来シーズンは何を植えようか、今から楽しみである。
( ↓ 昨年育てたジニア・プロフュージョンはこちら!)