先日の日曜日(7月26日)、所用で近くに行ったついでに「花の苗でも…」と思って京成バラ園に行ってみたところ、ちょうど夏バラの見頃だったのでバラ園の方にも寄ってみた!
本当は春の満開のシーズンにも行きたかったのだが、今年は4~5月の緊急事態宣言を受けた臨時休園があったので、一番の見頃の時期に訪れることができなかった。
今回、初夏の2番花とはいえ、園いっぱいを埋め尽くすバラを見ることができて嬉しい限りであった。
長引く梅雨のためか、今年は夏バラの満開が例年よりもかなり遅めのようなので、今が見頃とのこと!
実際に行ってみた様子を報告する。
京成バラ園・施設案内などの基本情報
所在地
千葉県 八千代市 大和田新田755
地図
施設
ローズガーデン(有料・季節によって異なり、500円~1500円)
※ 入園料は2021年4月現在。
ガーデンセンター(園芸店)、レストランなども併設。
イベントスペースではバラ講座なども開催されている。
電車でのアクセス
京成線「八千代台駅」バス30分
駐車場
有り(有料、レストランやガーデンセンターなどの利用で無料措置あり)
営業日
火曜日や水曜日が休みのことが多いが、季節によって異なるので要確認。
営業時間
9:00(10:00)〜16:00(17:00)
季節によって異なるので要確認。
公式ホームページ
営業時間や営業日、イベントなどの詳細はこちらの公式HPを参照。
https://www.keiseirose.co.jp/garden/
園内の様子
ガーデンセンター
駐車場で車を降りると、まずはガーデンセンター(園芸店・雑貨売り場)がお出迎え。
そしてバラ園らしく、バラの苗の品揃えも豊富!
ローズガーデン
入場料を払ってローズガーデンに入ると、広大なバラ園が広がる!
入ったところから早速色とりどりの植栽がお出迎え。
初めは「ベルサイユのばら」エリア。
登場人物の名前などが付けられた様々なバラが植えられている。
そしてテラスからは、1段下になったところに広がるバラ園が一望できる。
テラスから降りて歩くと、周囲には一面のバラが広がる。
「夏にこんなに咲くの!?」と驚いてしまうほどたくさん咲いていた!
この日に眺めていた中では、タンタウのスーパースターという品種が、特に鮮やかで印象深かった。
宿根草が植えられているエリアもある。
庭の植栽の参考になるなあ…。
少し外れの方だが、イングリッシュローズ中心で植えられているエリアもある。
今はあまり咲いていなかったが…。春に訪れたかった!
現在購入を検討している「レディオブシャーロット」は咲いていなかった…残念!
立派な株姿から、おそらく植えられて10年程度は経っていると思われる。
咲いている花は見られなかったものの、順調に生育するとこのくらいの大きさになることなどが確認できたりして助かる!
まあこれはプロが最高の環境で育てたものなので、素人がここまで大きくしっかりと育てるのは難しいかもしれないが…(笑)。
写真は撮っていないが、奥にはアジサイなどが楽しめる自然風庭園のエリアもある。
※今回はほんの一部しか紹介していないので、ぜひ実際に訪れて散策してみてください!
バラ園から出るとまたガーデンセンターに出るので、ここでしばし花苗やバラ苗を散策したりするのも楽しい。
たくさん歩いてお疲れならば、レストランで一休みするのも可。
おわりに
近くに来たので「何かいい花苗でも散策するか…」と訪れた京成バラ園であったが、夏バラの満開と重なり、予定外の楽しい訪問となった。
春の満開の時期に比べるとかなり空いていて、快適にバラを楽しむことができた。
晴れ間が出ていながらも天気雨が時々振る、妙な天気だったが、雨が降ると涼しくなり、それもまた快適であった。
春の満開に訪れることができなかった残念な気持ちが、十分に補完された思いである。
今年は長引いている梅雨のためか、夏バラのシーズンが遅くなっているらしい。
お近くのバラ園等もおそらく同様の状況だと思うので、感染には気を付けながら、ぜひ訪れてみてください!
( ↓ 翌年春、GWの訪問記録はこちら!)
( ↓ 同年の秋の訪問記録はこちら!)