花壇の後方に咲く、背の高い宿根草を探していて出会ったバーバスカム・ビオレッタ。
販売時のポップによれば、夏も冬も越せて、宿根草としてはそこそこ花期も長いらしい。
購入し、夏に苗を植えてさっそく花を咲かせ、冬越しした2年目にはさらに成長した開花を見せてくれた。
丈夫で美しく花期も長い、ガーデニング初心者向けの多年草・宿根草である。

バーバスカム・ビオレッタの特徴と育て方
バーバスカムは、春から初夏にかけて背の高い花穂で開花する宿根草・多年草。
「サザンチャーム」や「ポーラーサマー」など様々な品種があるが、その中でこの「ビオレッタ」は高い花穂に鮮やかな青紫色の花を咲かせる品種。
耐寒性は高く、耐暑性もそこそこ高いので夏越し・冬越しして複数年楽しめる。
花言葉は「気立てのよさ」「臨機応変な態度」など。
花期
4月~6月くらい。
大きさ
株元の葉は幅20~30 cmくらい。
花期には花穂を立て、高さ1m以上に伸びる。
水やり
地植えならほぼ不要。鉢植えなら土が乾いたらたっぷりと。
肥料
植え付け時にマグァンプ。あとは他の花のついでに発酵油かすを与えた程度。
耐寒性・耐暑性
耐寒性は高く、特に何もしなくても冬を越した。
耐暑性はそこそこ高いようだが、高温多湿がやや苦手な面もあるとのこと。
わが家では夏の暑さで枯れたようになったが、その後再び葉を出して復活した。
植え付け、成長記録
4月下旬
苗を購入して植え付け。(写真・左)
初めから1本の長い茎が伸びていて、つぼみがついていた。
植え付けからわずか3日後、開花!(写真・右)


5月上旬
前の花が終わるのと並行して、茎を伸ばしながら新しく咲いていく。
少しずつ高い位置に花が咲くようになってくるので、見ていて面白い。


5月下旬
まだ一番上の方に少し花が残っていたが、株の下の方に脇芽が伸びてきていたので、脇芽が出ていないあたりの高さでカットした。


6月上旬
脇芽から伸びてきた新しい花が再び開花!
初めの茎よりも低い位置で、複数の花穂を上げている。

6月下旬
脇芽の花も終わってきたので、株元でカット。


7月上旬
そのまま放置していたら、地上部がほとんど枯れてしまった感じになった。

7月中旬
このまま枯れてしまうかな……? と思っていたら、株元から新しく葉が出てきた!
以前の枯れた感じの茎をカット。


9月中旬
すっかり葉が展開されてきて、復活した感じになった。

12月下旬・2月中旬
地上付近にペタッと葉を張り付けるような形(ロゼッタ状)で冬越し。


3月上旬・4月上旬
暖かくなってきて、急に株が成長を始めた!


4月中旬・4月下旬
株の中央部から花穂が上がってきた……と思ったら、わずか1週間ほどで一気に開花!
1年目と同じように、茎を伸ばしながら咲き上っていく。



5月上旬
メインの茎のほかに、脇からも花穂が上がってきて咲いてきた。
1年目はメインの花穂が終わった後に脇芽が伸びたが、2年目はなぜかほぼ同時に開花している。

5月中旬
まだ先の方にわずかに花が残っていたが、株元付近まで切り戻し。


再び夏越し・冬越しして、また次のシーズンに咲いてくれることを願う。
おわりに
花壇後方の彩りを期待して購入したバーバスカム・ビオレッタ。
期待通り、春の花壇を鮮やかな青紫色で賑わしてくれた。
1年目よりも2年目の方が少し充実した感じで咲いてくれたので、また来シーズンには成長した開花を見せてくれることを楽しみにしている。