植えっぱなしで3年目を迎えたラナンキュラス「綾リッチ」。
ラナンキュラスでは「ラックス」が植えたままで夏越し・冬越しして毎年咲いてくれることはガーデナーの間ではよく知られている。
一方、いわゆる普通のラナンキュラスは、一般的には春の開花後には掘り返して夏を越し、秋に植え替えるものらしいが、植えたままでも運が良ければ夏越ししてまた翌春に咲いてくれたりもする。
これまでに何度か植えっぱなしにしては芽吹かないことを繰り返してきたが、この株は何故か植えっぱなしで昨シーズン咲いてくれた。
さらに植えっぱなし3年目を迎え、また開花してくれたのでうれしい限り。
環境さえ合えば複数年開花してくれるが、一年草と割り切っても十分楽しめる、ガーデニング初心者向けの多年草・宿根草である。

ラナンキュラス「綾リッチ」の特徴と育て方
ラナンキュラス「綾リッチ」は、ラナンキュラス・ラックスで有名な綾園芸さん作出の園芸品種名。
植えっぱなしで毎年咲く「ラックス」シリーズと違い、一般的なラナンキュラスは、球根植物ではあるものの植えっぱなしにすると夏の暑さと多湿で腐ってしまったりするので、複数年楽しみたければ球根を掘り上げたりする必要がある。
しかしながら、ラナンキュラスは花の豪華さに比べると苗がわりと安いので、一年草と割り切って楽しむのが気楽かもしれない。
花言葉は「晴れやかな魅力」「とても魅力的」など。
花期
本来の花期は3月~5月くらい。
ただ、12月~1月くらいから花期を早めて開花させた苗が出回るので、そこから寒いうちは細々と咲くのを楽しめる。そして暖かくなると花数が増えてきて、5月くらいまで楽しめる。
大きさ
縦横30 cmくらい。
水やり
地植えならほぼ不要。鉢植えなら土が乾いたらたっぷりと。
肥料
植え付け時にマグァンプ。あとはほかの花のついでに発酵油かすをまいたことがあった程度。
耐寒性・耐暑性
耐寒性は比較的高い。わが家では特に何もしなくても冬を越した(寒冷地では霜で枯れることがあるようなので、防寒が必要かも)。
夏までには地上部がなくなる。来年も咲かせたければ球根を掘り上げて、また秋になってから植える(ただ、植えっぱなしでも翌年咲いた、という報告を結構見かけるし、実際に昨年と今年は咲いてくれている)。
1~2年目のダイジェスト
1年目は12月に購入して植え付け、5月くらいまで楽しんだ後、夏ごろまでには地上部がなくなった。
そのまま植えっぱなしで、2年目の11月ごろになると芽吹いてきた。
あまり複数同時には咲かなかったが、翌春の4月~5月に可憐な花を楽しませてくれた。


( ↓ 1、2年目の詳細はこちら!)
赤いバラのような花がお手軽に! ラナンキュラス「綾リッチ」開花記録
植えっぱなしで咲いた! 2年目のラナンキュラス「綾リッチ」 - ズボラな週末ガーデニング
3年目の開花記録
11月下旬
春の開花の後、何もせずに放っておいたが、昨シーズンと全く同じ時期に芽吹いてきた!
カレンダーを見ているわけではないのに、植物の季節を感じる力には驚かされる。

3月中旬
年を越して3月。
厳しい寒さにも耐え、だいぶ葉が増えてきた。

3月下旬
そして、とうとう今シーズンのつぼみが!

4月上旬
つぼみは複数現れ、いよいよ色づいてきた。

4月中旬
そしてついに開花!
隣に植えているパンジー「ローブドゥアントワネット」とのコラボも素敵である。


4月下旬
徐々に花びらも開いてきて、豪華に満開という感じ。
昨年よりも株が充実したのか、同時に複数の大きな花を見せてくれていて嬉しい。

おわりに
植えっぱなし3年目を迎えたラナンキュラス「綾リッチ」。
今シーズンも見事な花を見せてくれた。
来シーズンも咲いてくれるかどうかはわからないが、わりと安い苗で3年間も楽しませてくれたので、もう十分すぎるほどに元はとれた感じである(笑)。
他の色のラナンキュラスも見たくなってきたので、次は隣に別の色を植えてみようかな……? などと今から考えている。
( ↓ ラナンキュラスのカテゴリ一覧はこちら!)