一番好きなグランドカバー、タイム・ロンギカウリス。
今年も庭の一角で、一面のピンクの小花を見せてくれた!
もう4年目なので、詳しい特徴や育て方などは過去記事に譲り、軽めの記事で今年の開花の記録を紹介するだけにする。
やや夏場の蒸れに弱い面はあるものの、基本的には常緑で育てやすく、グランドカバーとして旺盛に広がる初心者向けの多年草・宿根草である。
過去記事のまとめ
植え付けから、1~3年目の過去記事はこちら!(特徴や育て方、花言葉なども書いています)
4年目の開花記録
昨年(2021)12月上旬
冬が始まった12月の姿。
この後1月~3月くらいにかけて、やや葉の密度は少なくなって葉色もくすんでくるものの、毎年何とか常緑を保って冬越ししてくれる。
今年(2022)4月上旬
葉の色もきれいな緑色を取り戻し、つぼみが見えてくる!
より日当たりのいい、駐車場のスリットに植えている方は、早くも開花!
乾燥に強いので、こんな場所でも育ち続けてくれてありがたい限り。
4月中旬
続いて庭の方も開花が始まる!
駐車場の方は一足早く満開が近づいている。
4月下旬
すっかり満開を迎える!
近くで見ると視界いっぱいにピンクの小花が広がって、実に幸せな気分。
写真に見えている緑色の草のようなものは、間に植えているアガパンサス。
駐車場の方も一通り咲いてきた。
写真左下、やや挿し芽の広がりが悪かったところが少し花数が少ないが、それ以外の場所はほぼ満開。
5月上旬
タイム・ロンギカウリスは、咲き始めからおよそ1ヶ月ほど花を楽しむことができる。
開花が早かった駐車場のスリットの方は、5月に入るとそろそろ花の終わり。
庭に咲いている方はまだ咲いているものの、徐々に駐車場の方を追うように花が終わっていく。
例年、花の終わりはゴールデンウイークが過ぎた5月10日あたりといったところか。
この後、花がら摘みを兼ねてやや短く切り戻す。
夏の蒸れにやや弱いので、切り戻しておくことで風通しがよくなり、夏越ししやすくなる。
切り戻した後は緩効性肥料などを与えておくと、その後元気に成長してくれる。
おわりに
今年も一面の小花を見せてくれたタイム・ロンギカウリス。
植え付け1年目は蒸れで弱ったりと少し苦労したが、定着してからはほとんど手間もかからず、常緑のグランドカバーとして活躍し続けてくれている。
来年もまた、素敵なピンクの花に出会えるのを楽しみにしている。
( ↓ タイム・ロンギカウリスの過去記事はこちら!)
( ↓ 様々なグランドカバーのまとめ記事はこちら!)