一昨年、ガーデニング1年目に初めて育てたミニヒマワリ・サンビリーバブル。
昨シーズンはよく似た「サンフィニティ」を育てたが、3年目の今シーズンは再びサンビリーバブルを育ててみることにした。
一昨年同様、庭の一角で初夏~晩秋まで咲き続けてくれ、長い間庭を賑やかにしてくれた。
ほとんど手もかからず、たくさんの花を咲かせてくれる、ガーデニング初心者向けの一年草である。
サンビリーバブルの特徴と育て方
品種の正式名称は「サンビリーバブル・ブラウンアイガール」。
小学校などでよく育てられているヒマワリは直径20~30 cmくらいの大きな花を先端に咲かせるが、この品種は10 cmくらいの小さな花を無数に咲かせる。
普通のヒマワリが主に夏だけ咲くのに対し、5月頃から晩秋、気候によっては12月末ごろまで咲いたりする。
サンビリーバブル、というかヒマワリの花言葉は「憧れ」「あなただけを見つめる」など。
花期
5月〜11月くらい。気候によっては12月末くらいまで咲いたりする。
大きさ
草丈1m弱くらい。幅も同じくらいでこんもりと茂る。
花の様子
10cmくらいの花が、次から次へと咲き続ける。1000輪咲くらしいが、数えてないのでわからない(笑)。
花がら摘み
花が散った後の花がらにも趣があるので、切らずに放置してもそれほど見苦しくない。種がつかないので、放置でも花は続く。
ただし、まめに花がら摘みをした方が、次の花が出てきやすい気がする。
肥料
植え付け時にマグァンプを周りの土に混ぜておいた。
多少、途中で追肥した方が、より花数は増えるらしい。自分はそれほど追加で肥料をやらなかった。他の花のついでにパラパラと発酵油かすをまいた程度。
水やり
公式サイトには「地植えでも水やりを」と書いてあるが、自分はほぼ放置で大丈夫だった。真夏で晴れが続いたときに、他の花のついでに水やりした程度。
・最盛期は暖かいうちだが、10〜11月くらいでもポツポツと咲く!
植え付け、成長記録
6月上旬
苗を購入して植え付け。
初めから既にいくらか花が咲いていた。
6月下旬
植え付けからおよそ2週間後、既に株が力強い感じになってきている!
つぼみもたくさん見えてきていて、頼りがいのある感じ。
7月下旬
株がすっかりたくさんの花に包まれる!
これからやってくる本格的な夏が楽しみになる。
8月下旬
そのまま途切れることなく、次から次へと開花し続ける。
真夏は開花を休む花も多いので、庭の中で実にありがたい存在。
株元にはバーベナ「スーパーベナ・アイストゥインクル」を植えてみた。
バーベナの涼しげな花色と、鮮やかなサンビリーバブルのコントラストがいい感じ。
9月中旬
まだまだ元気に咲き続ける!
7~8月に比べると、やや花の大きさが小さくなってきたような気もするが。
10月下旬
涼しくなってきて多少元気がなくなってきたが、それでもそこそこは咲いてくれる。
11月中旬
すっかり花数も少なくなり、ポツポツとわずかに咲くだけになる。
とはいえ、もうすぐ冬という時期までヒマワリが咲く姿を見られるのは嬉しい。
11月下旬
さすがにすっかり枯れてしまったので、感謝しつつ撤去。
一昨年は12月に入っても咲いていたが、確かそのときは歴史的な暖冬だったと思うので、気候(というか気温)にもかなり影響されるのだろう。
花のアップ
最後に花のアップを。
品種の正式名称は「サンビリーバブル・ブラウンアイガール」というのだが、ブラウンというのは、花の中央(普通のヒマワリなら種ができる部分)のことかな?
それともその周りの、茶色っぽく色がついている部分のことだろうか?
おわりに
一昨年に続いて育ててみたミニヒマワリ・サンビリーバブル。
1年目と変わらず、手間いらずで長い間、庭の一角を賑わしてくれた。
毎年同じものを植えるのも飽きがくるので、できればいろいろな花を試したいのだが、今のところなかなかこの品種を超えるものに出会えていない。
庭にスペースが余っているのなら、とりあえず一度植えてみて損はない、おすすめの植物である。
来シーズンもまた植えてしまうかな……?
( ↓ 12月まで咲いた一昨年の記録はこちら!)
( ↓ 少し趣が異なるミニヒマワリ「サンフィニティ」の成長記録はこちら!)