また飽きずにアイロンビーズ製作。
今回は任天堂の往年の名作、スーパーファミコン版「ゼルダの伝説・神々のトライフォース」より、主人公のリンク、そしてゼルダ姫を作ってみた!
何度も書いているが、アイロンビーズはドット絵世代にはたまらない喜びをもたらしてくれるので、昨今の自粛ムードの中で「おうち時間」を充実させる趣味の一つとして、実におすすめである。
前回までの2つの記事はファミコン版のドット絵だったが、今回はスーパーファミコンのドット絵ということで、ドット数や色数が少し増える。
やや時間はかかるものの、その分やりがいや、完成時の達成感はかなり大きかった!
アイロンビーズとは?
毎回同じことを書いているが、アイロンビーズ(商品名「パーラービーズ」)とは、
① 5mmほどの円筒形のビーズを、専用の突起が付いたボードに並べる
② 上からアイロンがけをする
これだけで、好きなキャラクターのモチーフがつくれるという優れものである。
これがファミコンやスーパーファミコンのドット絵に親しんだ世代にとってはちょうどよく、小一時間で懐かしのキャラクターと出会えて机上に飾ったりできるのである。
( ↓ 用具や作成方法の詳細、および以前の制作物はこちらの過去記事参照)
( ↓ 始めるときに便利なスターターボックスです。大きめのドット絵を作りたければ、別売りの大きめのボードを買った方がいいかも)
SFC版・リンクとゼルダ姫の作成開始!
1.設計図を手に入れる
設計図は自分で書いたりする必要はなく、「スーパーファミコン リンク ドット絵」などで検索すれば、すぐに手に入れることができる。
2.ボードにビーズを並べる
専用の突起が付いたボードに、5mmほどのビーズを並べていく。
(専用のプラスチックのピンセットがあると効率が良くなって便利)
上からでも下からでも構わないので、設計図に従って一つずつ並べていく。
が、途中まで並べたところで、色の選択をミスしていたことに気づく。
このままではだいぶ色黒のリンクになってしまいそうである(笑)。
いわゆる「肌色(最近ではペールオレンジ?)」は、パーラービーズでは「アプリコット」という色を選ぶとちょうどよさそうである。
帽子のピンク色も少し濃いような気がしたので、薄めのピンク色に変更。
アイロンをかける前なら、自由に取り外しできるので気楽である。
3.足場を作る
机上などに立てる場合、キャラクターの下部に突起を作っておき、穴を空けた足場に挿し込むとよい。
自分は色別のビーズの他に、少し足りなくなったとき用に「ミックスセット」も持っているので、そこから蛍光色などのあまり使わない色を選んで足場にしている。緑色などで統一して、草原を歩いているような感じにしてもいいだろう。
足場の穴は、アイロンがけでややつぶれて小さくなるので、少し(ビーズ1つ分くらい)大きめにしておくとよい。
( ↓ 文中で言及しているミックスセットはこちら)
4.アイロンがけをする
付属のアイロンシートをかぶせ、上から「中温」でアイロンがけをする(両面)。
アイロンがけをする時間を調整することで、ビーズの丸い形をある程度残したり、しっかりつぶして四角いドット絵らしさを増すこともできる。
別のボードに作ったゼルダ姫はこちら!
5.足場に立てる
キャラクターと別に作っておいた足場に、キャラクター下部の突起を挿し込んで完成!
並べて立てることで、リンクとゼルダ姫が両方備わり最強に見える(笑)。
ファミコン版とスーパーファミコン版のリンクの比較
以前の記事で紹介したファミコン版のリンクと並べてみる。
こうして並べてみると、ファミコンからスーパーファミコンに世代交代することで、ドット数や色数などがかなり増えていることが一目瞭然である。
おわりに
またアイロンビーズでドット絵を作ってみた。前回までのファミコンのドット絵ではなく、今回はスーパーファミコンのドット絵である。
上で比較した通り、色数やドット数がかなり増えているので、それだけ手間もかかるが、完成したときの達成感はかなりのものである。
普段書いているガーデニングの話とは全然関係ないのだが、おそらくガーデニングをしている人に多いと思われる30~40代以上の世代にとっては、懐かしのドット絵と出会えるアイロンビーズはかなり嗜好に刺さるのではないだろうか(笑)?
おうち時間を過ごす趣味として、アイロンビーズ、おすすめですよ!
( ↓ アイロンビーズ製作の過去記事はこちらから!)