先日庭で花と戯れていると、いつも散歩で通りかかって挨拶してくれる方（実はお名前も知らない…（笑））が植物を片手にやってきた。
なんと……！ ランの花をくださるために、わざわざ持ってきてくれたとのこと。
ガーデニングをしていると自然にご近所さんとのコミュニケーションも取れるのだなあ…。
ひとまず植えておいたら開花したが、何せガーデニングを始めるまではヒマワリとかパンジーとかくらいしか知らない人間だったので、品種も全く分からない。
読者の方で詳しい方がいたら教えてもらえるかも……？という下心でこの記事を書いてます（笑）。
苗をもらう＆植え付けまでの経緯
それはいつものように朝から庭で春の花と戯れていたときであった。
いつも通りかかっては「お花きれいだねえ」「頑張ってるねえ」などと言ってくれるご近所さんが、何か植物を手に持って近づいてきた。
土を落として根っこまで見えている状態だったので、何かの野菜かな？とか思ったら「ランの花をあげる！」とのことであった。
そんなことは当然初めてだったので少々混乱したが、ありがたく頂いた。
「地植えでOK、それほど陽当たりがいい場所でなくても大丈夫、何年か経つと勝手に増えるよ！」とのことだったので、半日陰の場所に植えてみることにした。
植え付けから開花までの成長記録
3月中旬
植え付け。植え付け前の写真を撮り忘れたが、土も落とされて根っこが見えているような状態だった。
バラで言えば裸苗のような感じ。
元からついていた葉は少し枯れたような、というか多分前の年の葉が残っている感じ。よく分からなかったが、一応光合成の役に立つかもしれないと思い、何となく外さずにそのまま植え付ける。
一応肥料としてマグァンプを土に混ぜておいた。
3月末
植え付けたときから少し芽が伸びている。
芽が伸びてくるということは、水分や日光で少し成長できているということだろう。
無事根付いてくれたようでほっとする。
4月上旬
気づけばさらに芽が伸び、つぼみらしきものが展開されている！
この時点で古い葉はおそらく不要と判断してカットした。
さらに4日ほど後、気づけば薄いピンク色の花が咲きかかっている。
……え、もう咲くの（笑）？ 植え付けてからまだ2週間ほどである。
4月中旬
開花！ 1.5 cmくらいの大きさの花がいくつも咲いている。
背後のハナニラとともに朝日を浴びる姿も美しい。
正直言って、もらって植え付けてからこんなにすくすく育って、すぐに花が咲くとは思わなかった。
植え替え等をすると根などにダメージがあったりするので、たいてい回復に時間がかかったりするものだと思っていたが…。
おわりに
「ラン」といえば式典やパーティーなどで飾られている白い胡蝶蘭くらいしか知らなかった。胡蝶蘭は育てるのが難しく、温室などで丁寧に育てると思っていた（昔漫画で読んだ（笑））。
「うまく育てられるかな…？」「あんな大きな花が咲いたらスペースを占領されてしまうかな…？」とか思っていた。
ところが実際に咲いたのは実に小さくてかわいらしい花であった。こんなランもあるのかと新しい世界が開けた気持ちである。
しかし、ここからどのような手入れをしていけばよいのだろうか…？
初心者ゆえ、売られているときのラベルを頼りに花の名前を憶えてきた自分にとって、品種不明というのは育て方をネットで検索するにも困ってしまうし、どうしたものかと思っている。
どうやら「ラン」の仲間らしい……という以外に何もわからないので、品種名（または上手な育て方）を知っている方がいたらブックマークコメント、コメントで一言教えて頂けると助かります！
※4/19 16:40追記 解決しました！
「エビネラン」もしくは「ジエビネ」と呼ばれる仲間のようです！
育て方も含め、教えていただいた皆様、ありがとうございました！
（ ↓ ２年目にまた芽吹いて開花する様子はこちら！）
