千葉県のふなばしアンデルセン公園をご存じだろうか?
トリップアドバイザーでディズニーランドとシーに次ぐ3位、アジアの人気テーマパークでも上位にランクインされた公園である。子どもが楽しく遊べる場所、というイメージもあるだろうが、実は大人でも、特に花好きにとっては散歩するだけでも楽しめる場所なのである。
ふなばしアンデルセン公園の紹介
・アクセス等、公園全体の紹介はホームページ参照。簡単なのは、新京成線三咲駅からバスで15分程。駐車場も豊富なので車も便利。
・公園全体がアンデルセンの故郷、デンマークをイメージした雰囲気。
・アスレチック、ボート、広場、水遊び、動物とのふれあいエリアなど、1日遊べる場所。
・そして何より、園内のいたるところに植えられた花の数々! アスレチック等で遊ばない大人でも、花好きなら散歩するだけでも価値がある時間を過ごせる。
花を中心に紹介…
アトラクション等については他のサイトで山ほど紹介されていると思うので、ガーデニングブログ的には花の植栽等を中心に紹介する。
園内はデンマーク風(と言ってもフィンランドやスウェーデンなどとの違いがわかっているわけではないので、ざっくり北欧風と感じているだけだが)の建物や風車、噴水などが立ち並ぶ。
そして園内のいたるところに季節の花の植栽。
ガーデニングをするようになり、広い範囲を埋め尽くす苗を見ると「お金かけてるなぁ…」と感じる(笑)。
秋の様子。イベントドーム近くに一面のコスモス。冬にはパンジーやビオラで埋め尽くされる。
池沿いの道にはかなり大きなギョリュウバイも植えられていた。
自分のギョリュウバイもあんなに大きく、見事な花を咲かせてくれるようになることを願う。
ちょっとした花壇もとことん花で埋め尽くされている。
冬にはクリスマスローズがたくさん。これに限らず、園内の花には結構花の名前(例えばパンジーの細かな品種名なども)書かれているので、後に自分が植えるときの参考になる。クリスマスローズの鉢植えの販売会も行われている様子。
写真を撮り忘れたがバラのエリアもあり、先日初の剪定を終えたばかりの自分は大変参考になった。春にはたくさんのバラが見られそう。またその時期に訪れよう。
おまけ 水遊び場で感じた脳のはたらき
ちなみに広場の水遊び場は現在工事中で水が抜いてある。
水が抜かれた池の底を歩くと、ゼルダで何らかのスイッチを押した後のような感覚になる。「これであの水底の宝箱が取れるな。でも後で船を使うためにはもう一度スイッチを押して水を戻さなくては…」という思考である。
一昔前「ゲーム脳」という言葉が流行ったが、本当のゲーム脳とは脳のβ波が低下するとか何とかではなく、こういう状況でこういう思考をしてしまう「脳の謎回路」ができることだと思う(笑)。
行く度に季節の花が感じられるアンデルセン公園。大人だけで春や秋の散歩をするのにもおすすめである。