芝生の代わりになるような「グランドカバー」という植物を知り、ひとまずネットで調べ、年末にホームセンターでダイカンドラ(ディコンドラ)、クリーピングタイム、アジュガ、タマリュウ、ついでにハツユキカズラを買ってみた(年明けにリシマキア(オーレア)も追加)。
何の計画性もなく、土の重要さもわかっていなかったので、元からの土に草花の培養土を少々混ぜて適当に植えつけてしまうという乱暴さである。
不思議なもので、ポツポツとでも植物が植えられていると………何も植えてない時よりもむしろ殺風景に見えるものである(笑)。
ちなみに右側の写真は、階段の反対側の庭の中央にクローバー(ティントワイン)が1株だけ植えられているシュールな様子である。
花壇設置の検討
そのまま1ヶ月ほど放置したが、なにせ寒い時期なので全く成長しない。
殺風景な、雑然とした庭を見ることに耐えられなくなってきた頃、「この四角いスペースに地べたに植えるのではなく、やはり花壇などを設置してメリハリをつけるべきではないか!?」と思ったのは2月3日のことであった。
またネットで調べると、すぐ「レンガをモルタルで固定して…」などの情報が出てくるが、ズボラな上に移り気のため、あまりしっかりしたものを設置してしまうと取り返しがつかなくなると悩む。
そこで近くのホームセンターで売っていた「ガーデンミルフィーユ」という花壇ブロックを購入する。
これなら気が変わっても撤去は比較的簡単であろう。
この花壇ブロックにはガーデンミルフィーユ(ラージ)外アールと、ガーデンミルフィーユ(ラージ)ストレートがあり、これを組み合わせることによって簡単に壁際の花壇を作成できる。
※ 外アールを組み合わせれば、円形の花壇をつくることもできる。
簡単な花壇設置手順
※手順はネットで適当に検索した素人作業なので参考程度で…。
① まずブロックを置く予定の場所に10cmほどの深さで溝を掘る。
② 溝の底の土を叩いてよく固める。(転圧というらしい)
※ 自分は庭の整備をしているときにソフトボールくらいの大きさの四角い石が出てきたので、それで何度も叩いた。
③ 溝の底に、2cmほどの厚さで砂利を敷き、再び叩いて固める。
※ 家の周囲に元から入っていた1〜3 cmほどの大きさの砂利をいくらか拝借して使った。角が結構尖っているので、砂利というか砕石というのかも? 大きさが多少まちまちで尖っている石の方が地盤を固める効果が高いらしい。
④ 砂利を均して、なるべく水平にする。ただの土の状態よりは、細かな砂利が入っている方が水平にしやすい。水準器があったのでそれを使用。水平といってもさらに上に何かを積んでいったりするわけではないので、だいたいである。
※ ここでさらに川砂などを上に撒くとなおよいようだが、自分はやらなかった。
⑤ ブロックを砂利の上に置き、周りを土で固めて、軽く水をかけて完成。
土にレンガやブロックなどを置くときには、そのまま置くと徐々に沈んでしまいやすい。固めた上に砕石を敷いて、その上に置くことで沈み込みにくくなるらしい。
いろいろ書いてあるが、「溝を掘って固めて、砕石を敷いて花壇ブロックを置き、土で固めた」だけである。多少疲れたが、モルタルでレンガを積んで固定したりするのに比べて圧倒的に簡単である。
花壇の中には、庭の土と混ぜる花壇用の土などもあるようだが、面倒なので草花の培養土を6袋ほど買ってきて投入。雑である。要するに巨大なプランターを作った感じである。
どうだろう、花壇ができたことで雑然とした雰囲気に少しメリハリができたのではないだろうか(自画自賛)。
培養土をそのまま入れたので、花壇の中は土が黒っぽくて締まった感じがする。
少しイメージができてきたので、さらに少しずつ庭の整備を続けてみることにする。
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