グランドカバーを1種類に絞らずエリアを分けて何種類か植えているので、当然その境界線上では戦いが起こる。
複数のグランドカバーを植えると、陣地の取り合い・境界線はどうなるか、という観察結果を報告してみる。
左から順にリシマキア・オーレア、クローバー、ダイカンドラの順に植えているので、リシマキアvsクローバー、クローバーvsダイカンドラ、の戦いになる。クローバーは両側から攻められて大変である(笑)。
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ガーデニングブログを始めて既に10記事を超えたのに、花壇ブロックの設置とかグランドカバーとか、なんだか地味なことしか書いてない気がする。
次のグランドカバーはクローバー。そこらに雑草として生えているものしか知らなかったが、園芸用のクローバーは色が薄い黄緑色とかワイン色で綺麗だったり、赤い線などの模様が入っていたりして驚いた。
まさか人生で、クローバーを金を出して買う日が来るとは…。
マメ科なので、土壌に窒素を補給して肥沃にしてくれるというのにも惹かれた。
買ったのはハルディンの「ティント」シリーズ。ティントルージュ、ティントヴェール(あとティントワインなども買ってしまったが、緑のグランドカバーをつくるつもりだったので、これらはとりあえず手付かずの北側の庭に植えておいた)。クローバーは基本的に雑草として生えているくらいであるので、(育ちすぎてときどきカットする必要があることを除けば)初心者向き。
買った当初はグランドカバーとして使う予定もない衝動買いだったので、とりあえず花壇の中で育てる。ちょっと前まで雑草的な認識だった植物が花壇に植えられているのは不思議な感じである。
その後、踏圧に強そうだと判断し、リシマキアやダイカンドラと共にグランドカバーに採用。
むしろ踏んだ方が背丈が低く地面を覆ってくれるとのことだったので、よく踏む飛び石の外側(花壇の手前のスペース)に植えることにする(写真左)。
雑草みたいなもんだろうから特に手入れもいらないか…と考え、特に肥料もやらず、大きく育ったら適当に株分けする、というのを繰り返していたら、かなり広がってくれた(写真右)。
このまま維持してくれるかと思ったら、夏場に元気がなくなってくる。調べるとクローバーは元々は寒冷地の牧草なので、夏場は弱ったりするらしい。
放置していると、秋には復活してまたワサワサと緑で覆ってくれた。若干茂りすぎである。
そして1〜2月現在、写真のような状態である。
右側の方(よく踏む)が寒風にやられてか、少しはげかかっている感じだが、何とかカバーしてくれている。夏場に多少元気がなくなるとはいえ、見事にグランドカバーの役割を果たしてくれていると言えるだろう。
リシマキア、ダイカンドラ、タイム・ロンギカウリスと合わせて、グランドカバーのおかげで雑草はほとんど生えない。ありがたいことである。
( ↓ 他にもグランドカバーをいろいろ植えています! それぞれの成長記録はこちらをどうぞ!)
( ↓ 庭の端に植えたクローバー・ティントワインの株分けと増え方について)
( ↓ グランドカバーのまとめ記事はこちら!)